2023年8月2日水曜日

ボクシングの話題が尽きませんね

はいっ!

先週の井上選手の試合から、
ボクシング熱が止まらないちゃっきーです(*・ω・)/

毎日何かしらSNSで話題を見ています 笑

さて、井上選手のKO勝利はもちろんすごいのですが、
土曜日もすごい試合がありました。

井上選手が返上したWBOのベルトを賭けて、
2度敗けているドネア選手が試合を行いました。

残念ながら判定負けとなり、
1年越しのチャンピオン復帰とはなりませんでした。

そしてもうひと試合、ビッグファイトがありました。
井上選手のスーパーバンタム級より5階級重い
ウェルター級の4団体統一戦があったのです。

クロフォード選手 対 スペンスJr選手 の無敗対決!

結果は9Rでクロフォード選手のTKO勝利
3度のダウンを奪う圧倒劇でした。

ボクシング全階級を通じて1位を示すパウンド フォー パウンド(以後:PFP)
井上選手のKO勝利で1位は井上選手が確実視されていたのですが、
クロフォード選手が同じく無敗チャンピオン同士の試合でKO勝利、
しかも史上初の2階級4団体統一チャンピオンとなったことで、
1位はクロフォード選手となりました。

ただ、これはフルトン選手がPFPのランクには入っておらず、
まだまだ評価が低い選手であり、
クロフォード選手の対戦相手 スペンスJr選手の方が評価が高かったことも
影響したかと思います。

もし井上選手の相手がスペンスJr選手で、
クロフォード選手の相手がフルトン選手なら、
PFP1位は井上選手だったかもしれません。

では本当に井上選手とクロフォード選手、
どちらが強いのか試合はできないのか?
となりますと、
井上選手は55Kg 程、クロフォード選手は66Kg 程の階級なので、
全く体格が異なってしまい、
試合が実現することはないと思います。

ただ、井上選手がまだPFP1位と証明するのに、
絶好の相手はいます。

3階級上のライト級に、ガーボンタ・デービス選手というチャンピオンがいるのです。
この人も4月に試合を行い、無敗同士対決にKO勝利をしています。
デービス選手のKO率は脅威の93%!!
3階級でチャンピオンになっており、
井上選手と身長も近いです。

もし井上選手がスーパーバンタムからフェザー→スーパーフェザーへと2階級上げ、
デービス選手がスーパーフェザーに1階級落とすことができたら、
試合は実現可能かと思います。

井上選手は身長や骨格、年齢も今や30歳ですし、
スーパーフェザー級が限界かとも言われています。

その限界の階級で無敗のチャンピオン同士が戦い、
ここで勝利すれば間違いなくPFP1位となれるでしょう。

残念ながら、今のスーパーバンタム級とフェザー級には、
ラスベガスで大金が動くような選手はいないのですよね。

せっかく井上選手がスーパーバンタムに来ても、
対戦相手がPFPのランク入りすらしていなければ、
井上選手の評価は上がりずらいものです。

体重超過で問題となったネリ選手もいますが、
また繰り返すリスクが大きいので対戦は組まれないでしょう。

年末にスーパーバンタム級4団体統一戦に勝利したら、
来年はフェザー級に上がって、
フェザー級でも4団体統一チャンピオンとして2年くらい防衛を重ね、
満を持してスーパーフェザー級でデービス選手と戦って欲しいですね。