はいっ!
昨日のボクシング、井上選手 VS ドネア選手の試合を見て、
とにかく凄すぎた!としか感想が出ないちゃっきーです(*・ω・)/
えぇ、凄すぎです。
さて、まず、前回の対戦では12R戦い抜き、判定決着となってましたね。
井上選手が早々に右の眼窩底を骨折して、
ドネア選手が2重に見えたと言ってました。
そして今回、ドネア選手は前回の対戦から、
井上選手に勝つイメージを持ってトレーニングをし、
昨年はWBCのチャンピオンを4RでKOして、
強さが増してきています。
対して井上選手は、
前回の試合で格下相手に8Rまで粘られてのKO勝利で迎えたわけです。
どちらがより成長しているのか?と問われると、
ドネア選手の方がより成長している感じを受けていました。
そして昨晩、結果として、井上選手が2RでTKO勝利となったわけです。。。
もうですね、ドネア選手が格下の選手みたくなってしまいましたね。
1R開始直後は、ドネア選手が小刻みなフットワークから左フックを当て、
調子の良さをうかがうことができました。
しかしながら、1R終了間際に井上選手は右ストレートでドネア選手をダウンさせます。
あのパンチは、先に左ジャブをドネア選手のガードに当てていて、
2連続左ジャブ!かと思いきや、左を引っ込めての右ストレートでした。
見ていた全員が左ジャブ2連発かと思ったでしょうし、
タイミングもドンピシャリでした。
そして2Rに入ると、井上選手は力の入れたパンチでガードの上からパンチをたたきつけます。
左フックがドネア選手の側頭部に入ると、
ドネア選手は足がしびれてダウン寸前となりました。
井上選手ほどのパンチ力があると、
硬い頭蓋骨を殴った場合、拳の骨折の恐れがあるので、普段は殴らないと思うのです。
ですが、昨日は早期決着を付けるという意気込みで頭部を殴り、
ドネア選手の脳へダメージを与えていったのですね。
そして2R1分24秒でダウンを奪うと、レフェリーが試合を止めました。
もしあのまま試合を続けていたら、
ドネア選手は脳に深刻なダメージを受けたかもしれませんし、
レフェリーは良いジャッジをしたと思います。
前回の対戦ではドネア選手が2重に見えていたせいでパンチをもらい、
そしてパンチを当てられず、という状況であっただけで、
目に異常が無ければ前回もKOで勝っていたのかもしれませんね。
それにしても凄すぎました。
これで階級差をなくしたボクサー全員で誰が一番強いのか?
というパウンドフォーパウンドで、もしかしたら1位に輝くかも!?
井上選手は主要4団体統一チャンピオンを目標にしていますが、
年内に試合が決まらなければ、階級を上げていくそうですね。
確かに今のバンタム級では、もう相手となる選手は見当たらないし、
残るWBOチャンピオンのバトラー選手も、わざわざベルトを失いたくないでしょう。
この先も、モンスター井上選手から、目が離せませんね!