予定されていたバーレーンGPが情勢悪化のためキャンセルとなり、
オーストラリアGPが開幕戦となったF1
今年からKERSが復活したり、DRSという可変リアウィング装置も付きました。
このためオーバーテイクする機会が増えることになり、
見ている方はスリリングな展開を味わうことができますね。
そして、今年最も大きな変更は、なんと言ってもタイヤでしょう。
昨年までのブリジストンから、今年はピレリがタイヤサーバーとなりました。
レース前のテストでは、ソフトタイヤは10周も耐久性が無いとまで
言われていました。
その為58周のレースで4セットのタイヤを使ったマシンもありましたね。
しかし、レース中にタイヤが問題になることはなく、
信頼を得たと思います。
が、個人的にはもう少し耐久力が欲しいと思います。
チーム戦略やピットインで順位が変わるのではなく、
マシンとドライバーによるバトルが見たいですから。
最後に、ザウバーチームのマシンに規定違反があったとされ、
小林選手とペレス選手は失格になりました。
リアウィング上面の何かに違反があったということですが、
マシン性能に関わる部分ではないそうですね。(ザウバー関係者談)
レース前にOKが出て、レース後に違反と言われるのは
何ともおかしな話です。