2011年3月28日月曜日

F1オーストラリアGP~!

予定されていたバーレーンGPが情勢悪化のためキャンセルとなり、
オーストラリアGPが開幕戦となったF1

今年からKERSが復活したり、DRSという可変リアウィング装置も付きました。
このためオーバーテイクする機会が増えることになり、
見ている方はスリリングな展開を味わうことができますね。

そして、今年最も大きな変更は、なんと言ってもタイヤでしょう。
昨年までのブリジストンから、今年はピレリがタイヤサーバーとなりました。

レース前のテストでは、ソフトタイヤは10周も耐久性が無いとまで
言われていました。

その為58周のレースで4セットのタイヤを使ったマシンもありましたね。

しかし、レース中にタイヤが問題になることはなく、
信頼を得たと思います。

が、個人的にはもう少し耐久力が欲しいと思います。
チーム戦略やピットインで順位が変わるのではなく、
マシンとドライバーによるバトルが見たいですから。


最後に、ザウバーチームのマシンに規定違反があったとされ、
小林選手とペレス選手は失格になりました。

リアウィング上面の何かに違反があったということですが、
マシン性能に関わる部分ではないそうですね。(ザウバー関係者談)

レース前にOKが出て、レース後に違反と言われるのは
何ともおかしな話です。