昨日は決勝でしたね。
個人的にはニック・ハイドフェルド選手を賞賛します。
あと、ルノーチームにも。
クビサ選手の怪我による代役でF1復帰したハイドフェルド選手が、
6番グリッドスタートで、1コーナーで2番手まで順位をあげ、
フィニッシュは3位表彰台!
クビサ選手も喜んでいることでしょう。
特にラスト3周はウェーバー選手との熱いバトル!
タイヤスモークを上げながらギリギリのコーナーへの突っ込み!
いや~、シビれましたね。
レースの勝者は、高次元バランスを持っているレッドブルマシンの能力を
最大限引き出し、KERSが使えなくとも優勝する男!
ベッテル選手の2連勝となりましたー
KERSの調整がうまくいけば、ウェーバー選手もそうですが、
スタートで抜かれることもなくなってくるでしょうね。
ますます圧倒的な強さとなりそうです。
それと心配事だったピレリタイヤですが、
ウェーバー選手が4ストップって・・・
決勝だけでウェーバー選手は20本のタイヤを使ったことになります。
確認できただけでもシューマッハ・ハミルトン・ペトロフ3選手のコースアウトは、
タイヤの急激な劣化に起因していると思われます。
ピレリさんはあと20%くらい耐久力を上げないと、
安全なレースにはならないでしょうね。
それに、タイヤも油から作られます。
エンジンサプライヤーは燃費向上に努めているのに、
タイヤサプライヤーがブリジストン以上に資源を使うのは
ちょっと考える必要があるのではないでしょうか。