2011年10月30日日曜日

コバエに勝った!?

昨日・今日とコバエの姿がめっきり減りました。

これまでは1日に10匹以上手で叩いて、
10匹以上コバエポットに入ったのですが。。。


実は一昨日の朝、コバエが大量に窓にくっついていたので、
どこから現れるか探してみたのです。

母上が地下室が怪しいと言うので、
地下室の扉を開けた所、
何十匹、いや何百匹ものコバエが飛んでいるではないですかっ!!

あわてて僕は扉を閉めました。

まず、家に有ったキンチ○ールを持って来て、
扉を少し開けて全て噴射し扉を閉めます。

恐らくこれでも足りないと思ったので、
ホームセンターに行って、
新たなキンチ○ールとコバエ専用スプレーを
購入!

コバエ専用スプレーは
室内使用禁止!
と書かれていましたが、
効果が期待できたので、
農薬散布する時に付ける
ゴーグルとマスクも買いました。

完全装備の上地下室の扉を開けると、
目につくコバエはいませんでした。

階段を降り、部屋に入るとそこはおぞましい空間でした。

地下室には漬け物を漬ける樽とか、
使わなくなった物が棚に並べられていたのですが、
部屋の真ん中には、まるで惨殺死体のような異様なモノが。

それは去年いただいて食べ切れなかった
じゃがいもとタマネギが、長く芽を伸ばし、
この世の物とは思えないような異臭を放っていたのです。

そして、そこに群がる大量のコバエ・・・

僕は夢中でスプレーを噴射!

一斉に飛び散るコバエ

それを追って前進する僕

10分程でしょうか、戦いの末目につくコバエはいなくなりました。


ですが、本当の戦いはそこからでした。

数Kgはあろうじゃがいもとタマネギの山

伸びた芽はしっかりしていますが、
元食べ物であった個体はブヨブヨに腐り果て、
赤黒く滴る腐液が容赦なく鼻を刺して来ます。

ポケットには燃やすゴミ用の袋を忍ばせていたのですが、
袋が小さく、ちょっとずつ手に取って袋に入れざるをえません。

手に持つ感触と、むせ返りそうな臭いに、
僕の精神が限界に達するのが先か、
袋に入れきるのが先か、
朦朧とする意識の中作業を続けました。

4枚の袋を使って何とか全ての元食べ物を入れ、
地上に戻った時の安堵感は、今まで経験した事の無い程でした。

一昨日ブログを書けなかったのは、単に本を読んでいただけでなく、
この戦いにより精神がリミットまで擦り減っていたからなんです。


コバエは植物の有機肥料等に着いて来たり、卵を産み付けているので、
恐らく家の周りにはいっぱいいます。

それらが換気扇等から入り込んで地下室に入り、
いい感じに水分と栄養分のあるモノを得て増えたのでしょう。

今では拍子抜けするほどコバエはいません。

コバエポットも捕らえていないので、
恐らく完全制圧したのではないでしょうか。

ようやく平穏な日常を取り戻せて幸せです。