2011年9月12日月曜日

イタ〜リア!

昨日はF1イタリアGPでしたね。

スタートは波乱づくしでした。
4番手スタートのアロンソ選手がベッテル選手の前に出ます。
しかし、後続ではコースアウトした1台がコーナーに突っ込み、
多重クラッシュ!

ファーストラップからSC導入となりました。

レースが再開されるとベッテル選手が早々にトップを奪い返します。
が、面白かったのは3番手争い!

シューマッハ選手とハミルトン選手がガチガチに絡みます!
シューマッハ選手は反則スレスレまで車体を寄せ、
ハミルトン選手を並ばせません。
その間ヒタヒタと迫ってきたバトン選手がチャンスを伺い
三台のマシンがピッタリ続きます。

シューマッハ選手のオーバーテイクに失敗し、
失速したハミルトン選手を軽々とかわしたバトン選手は、
勢いそのままにシューマッハ選手を抜き去ります。

しかし、チームメイトのハミルトン選手は抜く事が出来ず、
結局シューマッハ選手がタイヤ交換に入るまで
思うようなレースができませんでした。

この間圧倒的な早さでギャップを築いたベッテル選手は、
もうミスをしないレース展開に入ります。

2位のアロンソ選手はバトン選手に追い上げられ、
かなり苦戦します。
34周目にバトン選手が2回目のタイヤ交換に入ると、
35周目にアロンソ選手も2回目のタイヤ交換に。

ここで僕は思ったのですが、
どうしてフェラーリチームは
このタイミングでのタイヤ交換を選択したのでしょうか?

バトン選手はミディアムに替えたのですから、
ソフトのアロンソ選手はもっとコースに留まって、
ギャップを作れなかったのかなと・・・

1回目のピットインは20周目まで引っ張ったのに、
2回目は15周しか走っていません。

それだけ早くタイヤがタレてしまったんでしょうか?
それともコースの状態により、タイヤに負担がかかるようになったのか?

ラップ毎のタイムが表示されないので、
TVを見ていてもタイヤ交換のタイミングが適正なのかどうか
まったくわかりませんよね。

結局アロンソ選手はあっと言う間にバトン選手にかわされ、
3位でフィニッシュ!
しかも4位のハミルトン選手にファイナルラップで煽られるトコまで
迫られてのゴールでした。

フェラーリはミディアムでレッドブルとマクラーレンに
かなり遅れを取っています。
前戦のベルギーGPではっきり判っていると思うのですが、
なぜこんなにも早くミディアムを履いたのでしょう?

確かマッサ選手は43周目くらいまで
2セット目のソフトで粘ってたと思うのですが・・・

まぁ、例えソフトで粘ってもアロンソ選手の順位は
3位だったとは思いますけどね  ('ヮ^ヽ).:゚+


さて、次戦は2週間後のシンガポールですね。

僕はモナコももちろん見たいですけど、
シンガポールが一番見たいレースです。

夜の市街地レース!
しかも高架下を走るマシンを見下ろしながらなんて、
垂涎間違い無し!

しかも近いので旅費も安く済みますし、
屋台グルメもおいしそうだし、
モナコGPなんてパンピーの僕が観れるはずもなく・・・

ああ、シンガポールに向けて胸が高まるぅ〜