2011年2月9日水曜日

インテル VS ローマ

昨日長友選手の移籍後初出場した試合を見ました。

後半30分にスナイデル選手と交代。
相手が一人退場しており、人数的有利もあり
積極的に攻撃参加していましたね。

すばらしいセンタリングも2本あり、パスを出した側としては
「決めてくれよっ!」
と言いたくなる程決定的でした。

インテルはクラブワールドカップの賞金のおかげか、FWの補強も結構していたんですね。
パッツィーニ選手も加入していたとは!!
アジアカップに目が行って、全然知りませんでした ``r(^^;)
これなら長友選手にアシストが記録されるのも、時間の問題ですね。
できればシュートも決めてもらいたいですが。

それと、守備の面で長友選手が入ってから2点取られたのが気になっていたのですが、
交代直後のFKはお手上げですね。
それこそキャプテン翼に出てくるようなシュートです。
後ろから来たシュート性のFKを、コースを変えてゴール枠にしっかり決め込む!
あれを狙って打てるなら、ローマは点を取り放題です。
インテルとしては事故だと思って諦めるしかないですね。

もう1本は長友選手に関係ない所での、こぼれ玉ごっつぁんゴールなので、チームとして
修正しなければいけないですね。

どちらにしても長友選手にミスはなく、長所をしっかり出してくれたことが良かったです。
相手の裏に走りこむスピードも良かった。

ただトップスピードだけ見れば確かにセリエAでもトップクラスでしょうが、
1歩目のスピードはまだトップクラスとは言えないかも知れません。
長友選手と同僚の背番号4 サネッティ選手と比べると、それがわかりました。

例えるなら、長友選手は新幹線、サネッティ選手は大型バイクでしょうか。
長友選手はトップスピードは速いが、出足は遅い。
サネッティ選手はトップスピードこそ劣るが、出足は早い。

サッカーにおいて求められるスピードの質とは、出足の早さです。
なぜなら自分の体をボールと相手の間に入れてしまえば、
相手はボールに触ることができないからです。

長友選手はサネッティ選手を目標に、1歩目の速さに重点を置いた
トレーニングを積んで欲しいですね。
もしサネッティ選手と同等レベルの瞬発力を身につければ、
世界一のサイドバックの称号が与えられる選手になることでしょう!