2013年5月27日月曜日

ペレスぅ ヾ(- - ;)

はいっ!

今日は月曜日なのに、
なぜか火曜日な感じがしているちゃっきーです  (´・ω・`)ノ


さて、昨日はF1のモナコGPでしたね〜

コース幅がせまく、
エスケープゾーンもほとんどない市街地レースの最高峰

ここではオーバーテイクのチャンスが少ないため
予選の結果が大きなアドバンテージとなります。


が、しか〜し!

マクラーレンに移籍して結果が欲しいペレス選手

やってくれました!

8位走行中ながら前が詰まっていたため、
同僚のバトン選手と、フェラーリのアロンソ選手を、
危険な香りのするレイトブレーキングで押し込み、
順位を6位に上げて来ます。

さらには5位ライコネン選手にも同じように仕掛け、
シケインを通過せず直進してしまったり、
残りわずかとなってからは
案の定ライコネン選手にヒットして
相手のタイヤをパンクさせ、
自分はリタイアとなりました。


早いスピードで突っ込めば、
前の車は譲ってくれると思ってるのでしょうか?

オーバースピードでタイヤの性能ギリギリまで攻めれば、
ちょっとしたダストを踏んだだけでも、
マシンは吹っ飛んで行きます。

だからこそアロンソ選手は
シケインをショートカットして危険を回避し、
ライコネン選手は自分のラインを守って、
ペレス選手を抑えようとしたわけです。


ペレス選手は渋滞にイラついて、
前の車に
「どけどけー」
と突っ込んで行っただけにすぎません。

こんなドライビングはいただけませんよね。

せめてもの救いは、
タイヤ交換したライコネン選手が、
なんとか10位まで順位を回復できたことでしょうか。

12位まで落ちてしまったので、
ノーポイントで終わる事も考えられました。

たった1ポイントでも、
終盤までもつれることを考えれば
貴重なポイントになってきますからね。


さて、ペレス選手はこのような暴挙にでて
順位をぶんどったわけですが、
一人とてもスマートなオーバーテイクを成し遂げた選手がいましたね。

フォースインディアのスーティル選手

まさかあんな低速ヘアピンでオーバーテイクするとは、
バトン選手もアロンソ選手も前ばかり見て、
後ろを警戒してなかったのでしょう。

「モンテカルロはオーバーテイクできない!」
という思い込みを
スーティル選手はうまく突いたということです。

あっぱれなドライビングでした。


そして優勝は予選で3戦連続PPを獲得したロズベルグ選手

お父さんのモナコ優勝から30年にして、
息子がモナコマイスターの仲間入りを果たしました。

そうとう嬉しいでしょうね。

メルセデスはうまくタイヤも使えていたし、
優勝に値するパフォーマンスでした。

これで少しレッドブル包囲網ができてきました。

3年連続チャンピオンのベッテル選手を誰が止めるのか!?

F1はこれから中盤戦に突入します。

フェラーリ・ロータス・メルセデスの3チームはまだ伸びてくるか?
マクラーレンとフォースインディアの逆襲はあるのか?

今後の展開も楽しみになってきました。