2011年6月3日金曜日

党の理念は?

民主党の松木さんと横粂さんが除籍。

まぁ、トップに背いた罰ということでしょうが、
不信任案に賛成と入れたのには訳がありますよね。

それが何故で、どうして欲しいのか?
そういった事を聞き、改善するなり説得するなりすればいいんじゃないの?

大所帯になればなるほど、考え方に差が生まれます。
そんな時に立ち返る考え方が、党の理念だと思います。

その旗印に集い、その党に所属しているんですよね!?

党内に不穏な動きがあるのは、
党の理念に揺らぎがあるからでは?


政策を掲げる時には、まずその党の理念が根底になるはずです。
党内でももちろん賛成だけでなく、広い見地でデメリットを指摘し、
改善や破棄を進言する人も必要です。

直前のblogで
「不必要」
と言ったのは、
この時期に必要なのは、復興や経済回復の意見であって、
不信任案では無いと思ったからです。

野党には、自分達の復興や経済回復の構想を政府与党に提出し、
それを認めさせる事が求められているはずです。

それ以外に余計な時間を作っている暇などありません!

また、一局に集中してしまうと、他がおろそかになってしまいます。
そういったことでは、復興や経済については与党に任せて、
他の面を野党が補佐することもいいですよね。

国民はそれを期待していると思いますし、
与党よりも野党の案を国民が支持すれば、
次の選挙で立場が変わるかもしれないわけですから。

とにかく今は暴走気味でも復興や原発の収束、
経済の対策に邁進すべきであって、
争っている場合ではないのですよ!