2011年7月11日月曜日

シルバーストーン!!

可夢偉選手はオイル漏れでリタイヤとなりましたが、
見所の多いレースでしたね。

ウェットコンディションでスタートするも、
路面はすぐに乾いてしまい、
高速レースの本当の幕開けになりました。

ベッテル選手が2番手スタートから、
1コーナーでトップを奪い、
いつもの完璧なレース運びをすると思いきや、
レギュレーション変更の影響か、
ソフトタイヤに変更後はペースがあがりません。

後続ではハミルトン選手が10番手スタートから
一気に上位に食い込みます。

レッドブル・フェラーリ・マクラーレンの6台で
レースを引っ張って行きますが、
バトン選手はピットストップで、
タイヤを締める前にダッシュしてしまい、
ピットロード出口でマシンを停めるという大失態。。。

ハミルトン選手も3番手を走行するも、
燃料が持たないかもしれずペースダウンし、
ウェーバー選手に簡単に抜かれ4位に後退。

マクラーレンは地元レースで失態続きでしたね。

また、ベッテル選手もタイヤ交換時に
ピットクルーがミスを犯し、
トップをアロンソ選手に譲ってしまいます。

タイヤにやさしいフェラーリマシンを駆るアロンソ選手は
その後ベッテル選手に20秒のギャップを築き、
独走で今期初優勝。

ラスト2週でレッドブル同士の2位争いが加熱しましたが、
ウェーバー選手に決め手が無く、
2位ベッテル選手3位ウェーバー選手でした。

4位争いも白熱しましたね。
燃料に不安のあるハミルトン選手が
フェラーリのマッサ選手に追い上げられます。
最終コーナー手前でマッサ選手がオーバーテイクしますが、
ハミルトン選手はインを強引に走行し接触!

挙動を乱したマッサ選手がコースを外れ、
ハミルトン選手が先にチェッカーフラッグを駆け抜けました。

F1も年間の中盤に入り、
序盤に強さを見せたレッッドブルに、
マクラーレンとフェラーリが追いついてきました。

ベッテル選手は9戦6勝(2位3回)でポイント的には、
独走状態ですが、全く安心できない状況になってきましたね。

さて、再来週はドイツGPですね。
ベッテル選手の母国レース。

ニュルブルクリンクでどんなパフォーマンスを発揮してくれるでしょうか。

フェラーリは輝きを取り戻すか!?
マクラーレンのトップスピードが勝つか!?

wkwkですね  ((o(*´Д`*)o))