しかし非常に残念な内容となっております。
次のサウジ戦で負けるような事があれば、
シリアとヨルダンが引き分けた場合、
予選敗退の可能性もあります。
まぁ、得失点差とかによりますけど・・・
日本はまだ戦術的にしっかりしたプレーができていないので、
相手が強くても弱くても、その相手に合わせたプレーになってしまうんでしょう!
本当に強いチームは強い相手にもしっかり守りきり、自分達の形で攻め上がります。
そして、弱い相手には完膚なきまで一方的に得点を重ねます。
日本は守備については強くなっていますが、攻撃面は個々の能力やFKに頼っており、
相手にスペースを消されると攻められないのが課題です。
やはり試合の流れの中で、得点までの発想を共有できるかなんですね。
ポストプレーなのかスルーなのか、人数を多くかけるか、
シュートを打たせるために相手を引きつけるか、
選択肢を多彩に持って、それを共有するイマジネーションが必要です。
その為にはピッチの中だろうと外だろうと、常に全員で話し合いを持ち、
チームとしての意思疎通が必要不可欠です。
昨年ワールドカップで初優勝したスペインは、バルセロナ所属の選手が主体で
あったことからも、それがわかると思います。
日本は所属先が異なる選手で構成されており、チームとしての日数も浅いですから、
成熟するまでには時間がかかることは否めません。
試合をすることが一番成長できることなので、
次のサウジ戦は予選で最も良い内容の試合となることを期待します!