2011年1月9日日曜日

ハーバード大学 マイケル サンデル 教授

名門ハーバード大学で最も熱い講義をされている教授。

昨年来日し、東大で特別授業をされましたよね。
確かその時の内容で大リーグで活躍しているイチロー選手の
話しがあったと聞いています。

イチロー選手は多額の報酬を得ているので
多額の税金を納めるべきなのか?
それとも税金徴収は政府の恣意的搾取であり、個人の物なのか?
という議論をしたそうですね。

稼げた背景には社会があり、社会に還元するべきなのか?
多くのファンを楽しませた結果の報酬は個人の物なのか?



ムズカシイですね〜

僕はこういった話しをするの大好きです。
物事を掘り下げて議論を交わし、
人間にとって・社会にとって大切なことは何かを
学ぶ良い経験になると思います。

日本の評論家の多くは、こういった内容に傍観者的無責任な発言をしても、
自分の考えをきちんと述べ、責任を取る人はいません。

アメリカにはこのような講義が行われている大学があるわけですから、
日本との差がどんどん開いていくのでしょうね〜

ちなみに来日時の授業内容が日本語に訳されて出版されています。
評価コメントを見ると、アメリカで発売されている原語版の方がいいとありました。
僕も英語は嫌いじゃないですけど、原文を読むって大変ですよね〜

誰か持っている方貸してもらえませんか?