2011年1月27日木曜日

香川選手離脱! ヤバー!

韓国戦で途中交代した日本の10番香川選手が離脱とのこと。

相手の急所となるポジショニングと、切れ味するどい動きで前線を
支えて来た香川選手が決勝に出場できませーん!!

オゥ マイ ガーッ!


右足の第5中足骨骨折と診断されました。
中足骨は、わかりやすく言いますと
足の指の付け根から、かかとに向かって伸びている骨で、
そうですね、土踏まずくらいまでの長さと言えるでしょうか。
足の甲の先の方を指で横にさすってみて下さい。
ボコボコしてますでしょ!?
指1本1本に中足骨が連結しています。
1番は親指で、5番は小指のことを言います。

なので、香川選手は小指の手前側を骨折したということですね。

これは痛いです。 いや、身体的に痛いと言う意味で。
恐らく足を地面に付けただけで痛いでしょう。
ましてボールを蹴るなんてことをすれば激痛が走ります!
離脱はやむなしでしょう。。。

さぁ、こうなると攻撃は相当手こずると思います。
オーストラリアのような、完全に引いて守備を固めるチームには、
相手をかく乱し、裏を突くような攻め方が必要です。
それこそ香川選手が一番有効と思われる選手でした。


ケーヒル選手・キューウェル選手にマークーマンを付けなければならない日本は、サイドバックの攻撃参加が失敗した場合、カウンターによる失点のリスクが高まります。
しかも、フィジカルで劣る日本がサイド攻撃をしかけてセンタリングをしても、高い壁に跳ね返されてしまうでしょう。

攻め方としては、韓国戦の2点目となるPKまでの形が良いと思われます。
ドリブルでしかけてファウルをもらうことが、一番チャンスを作れると思います。
あとは、カタール戦3点目のような足元への速いグラウンダーパス。

その為には、本田選手と連携できる位置にサポートできる選手が必要です。
岡崎選手と前田選手は前線で相手をかく乱し、本田選手のドリブルのサポートを
藤本(柏木・細貝)選手が務めることが効果的かと思います。

決勝戦はもう明後日です。
練習では攻撃も守備も、連携の意思疎通に重きを置く事が求められます。

ガンバレ日本!!