はいっ！
昨日はNHKで五嶋みどりさんの特集番組が放送されて、
正座で見ていたちゃっきーです (´･ω･`)ﾉ
世界でも高名な五嶋さん、
アメリカの大学で講師としても活躍されています。
そんな五嶋さんが、日本で障害のある子ども達と
コンサートを行うことを紹介されていました。
五嶋さんが演奏の時に心掛ける事は
「素直」
だそうですね。
障害のある子ども達の演奏は、
決してうまくはないものの、
「とても素直な良い音色」
とおっしゃっていました。
やはり欲をだしてはいけないんですねー
ミスなく完璧に弾きたいとか、
観客を魅せる演奏をしたいとか、
そんな余計なことはいらないんだと。
演奏家はただ譜面を理解し、
それを素直に紡ぐだけ。
譜面の解釈は人それぞれ。
そこで表現の違いが現れますが、
五嶋さんは曲を聴く全ての人の心を揺さぶります。
その様は、神が教典を詠んでいる！
と、前にこのblogで書きましたが、
お固いクラシックの世界で、
決してうまくはない障害のある子ども達とコンサートを開くなど、
演奏も、その心も、すばらしいなと感じました。
五嶋さんを表現するなら、
ただの神！
まさに人としての形容表現を越えますね。
