2012年5月14日月曜日

マルドナードォォォ!

はいっ!

昨日のF1スペインGP

予選トップだったハミルトン選手が、
燃料搭載量を少なくして走行した為、
予選失格となり24番手スタートに!

おかげでマルドナード選手が
ポールポジション獲得となりました。


余裕を持ってあと5ℓくらい燃料積んで走れば良かったのに、
マクラーレンチームはリスク管理できてなかったですね。


さて、レースはスタートのうまいアロンソ選手が、
2番手から1コーナーでトップを奪います。

マルドナード選手は初PPで緊張もあったでしょうが、
そこそこ良いスタートしたんですけどね。


付かず離れずで進んでいたマルドナード選手は、
状況を打破する機会を伺い、
2回目のタイヤ交換を早めに行います。

確か25周目くらいでピットインでしたね。
20周強走れるハードタイヤで、
13周くらいしか走ってません。

釣られてタイヤ交換に入ったアロンソ選手ですが、
その隙にマルドナード選手がトップに躍り出ます!


僕にはフェラーリのこのタイミングでのタイヤ交換が解せません。

あと5・6周くらい粘って走れば、
最終スティントをソフトタイヤで走れたかも知れないのに・・・

そんなにタイヤパフォーマンスが落ちてたんでしょうか!?


そのままレースは進み、
46周目くらいでマルドナード選手が最後のタイヤ交換。

数周後にアロンソ選手もタイヤを交換します。

トップ2がピットインしたおかげでトップに立ったライコネン選手

タイヤが限界に達しペースが落ち、
マルドナード選手とアロンソ選手に
次々と抜かれてしまいます。

このロータスの戦略も良くわかりません。

マルドナード選手に抜かれる前にタイヤ交換すべき所を、
なぜコースに留まってたのか!?


最終的にマルドナード選手がリードを広げトップチェッカーを受け、
F1初優勝を飾ります。

3秒遅れでアロンソ選手と、
ライコネン選手がさらに0.5秒遅れで
表彰台に立ちました。


ライコネン選手は1周当り1秒以上トップとの差を詰めてきてたので、
それこそ3〜4周早く最後のタイヤ交換をしていれば、
優勝していた可能性もあったんです。


とにかく解せないことの多い最近のF1ですが、
ここまで5戦して5人の優勝者となっています。

何が良くて速いのか?
何が悪くて遅いのか?
それがわからないと優勝したウィリアムズを含め、
各チームが混乱しています。

結局ピレリタイヤをうまく使えるかどうかになってますよね。


今回はうまく使えたマルドナード選手のマシン!

ウィリアムズ氏の70歳の誕生日を祝えて良かったですね。