昨日は女子バレーがオリンピック出場決まりましたね。
試合には負けましたが、勝ち点1を追加して、
ギリギリの予選突破。
今回は諸刃の剣を考えさせられましたね〜
竹下選手と木村選手のことです。
竹下選手のトス技術はすばらしいのですが、
ラリーになったときの攻撃オプションが少なすぎる事と、
サーブカットがネット付近まで行った時に、
相手に押し込まれる事。
ラリーになっても難しいトスを上げて、
それを決められるオフェンスができないと、
高さや瞬発力で劣る日本はメダル争いなんてできないでしょう。
そして、相手のアタックが竹下選手の上から打たれること。
攻撃以上に守備の負担が大きく、
苦労して得点してもあっさり取り返されてしまう。。。
やはり180cmクラスのセッターを育成することも必要でしょうね。
小・中学校では背が高いというだけで、
せっかく指先の感覚が鋭くてもアタッカーになってしまう。
先を考えればもったいない話しです。
そして、木村選手については頼り過ぎですね。
日本はサーブカットが乱れた時や、
ラリーになった時に
必ず木村選手にトスが上がります。
当然そんな時は相手も木村選手を徹底マークするので、
ブロックも後衛の守備もしっかり対応してきます。
今回はトスから1秒でのアタックを捨て、
ゆっくりしたトスにすることで、
木村選手が相手を見てアタックを打つという
方向にしたそうです。
相手がセンターの選手や反対側の選手にマークに付き、
木村選手へのマークにほころびが出れば決められますが、
昨日のようにガッチリマークされていては、
さすがの木村選手も決められませんよね。
やはり今までのようにスピードバレーを極めた方が、
相手への脅威になると思います!
昨日はようやく荒木選手が爆発してくれたので、
もっとセンターからのクイック or バックアタックで、
相手の守備を散らさないとダメでしょうねぇ。
今まで出場機会が少なかった人が、
新たな武器を持って出場しなければ、
もし主力がケガで出られない時に、
チームとして機能しないでしょう。
そんなことを考えた昨晩でした。