はいっ！
最近ヨウツベ (スペック用語 www) で動画を見て、
ソッコー惚れ込んでしまった方がいます。
その方はロックバイオリニストの
CHIHIROCK さんです！
最近はポップスはもちろんロックのほうでも、
バイオリンやチェロが加わる事が多くなりましたが、
ボーカルなしでリードバイオリンによるロックは
まだまだ数が少ないですよね。
昨年はチェロのデュオ ２CELLOS が日本デビューしていますし、
こうしたロックが伸びてくると嬉しいですね〜
さて、CHIHIROCKさんについてですが、
とても美人さんでお若い方ですから、
男性の皆さんは見た目からでも充分興味もてると思います。
演奏の方はと言うと、
先日観てきた葉加瀬さんのような、
変幻自在な個人特有のもの！
とまでは言いませんが、
余計な力みがなく安定感があり、
音で表現する能力が高いと思います。
葉加瀬さんのコンサートを観て、
右手の使い方がうまいな〜
と思ったんですが、
CHIHIROCKさんも右手の使い方が非常にうまいです。
（もちろん僕の師匠konkinさんもですよっ！）
「音で表現する」と良く言いますが、
それは左手で指板を押さえビブラートをかけるだけじゃ成立しません。
ギターもそうですが、
右手の力加減やスピード・当て方等、
どちらかと言うと右手の方が大事になってきます。
この微妙な感性を出せるかどうかが、
一流かそうでないかの境になるのではないでしょうか！？
そういえば、先日のサンデル教授の番組でこんなことも言ってましたね。
バイオリンを毎日５時間の練習を欠かさず何年もやって、
ある曲を完璧に弾けるようになった人と、
初めてバイオリンを持って１日１時間の練習で、
１ヶ月程で同じ曲を完璧に弾けるようになった人。
あなたはこの２人のうち、どちらを応援するか？
僕は後者の方を応援するでしょうね。
なんせこんな天性の才能をもっているんですから、
どんな難しい曲だって、
これまで誰もできなかった程の演奏を披露してくれるかもしれません。
その可能性に期待しちゃいます。
もちろん努力を否定するつもりなんてありません。
どちらかと言うと、僕自身が努力派だと思っていますから。
なんせ僕は自分にどんな才能があるのかわかりません。
ただ、今まで自分がやってきたことには
才能はなかったようなので、
人並みかそれ以上になるために努力してきたつもりです。
（’努力した’ と言うより ’当たり前のことをした’ かな！？）
僕は努力している人を応援する気持ちもありますが、
それ以上に才能に恵まれた人にもっと伸びてもらい、
最高の成果を出して欲しい！
と言う気持ちの方が強いです。
その点CHIHIROCKさんは充分な才能をお持ちのようです。
（努力なくして才能の開花はないとも思います）
デビューCDは7/11に発売のようですので、
よければ皆さんチェックしてみてください〜
