2012年6月19日火曜日

ひどかったな〜

はいっ!

昨日のなでしこの試合を見て、
もうボーゼンでした。。。

学生がプロの選手と試合してるような感じでしたね。


問題点は単純です!

責任の欠如

これに尽きますね。


・マークすべき選手をフリーにしてしまう

・体を張って競り合わない

・パスを出した後に動いていない
  (しかもパス精度も悪い)

・ボールをもらいに行かない

・スペースを作るような走りがない

他にもイロイロありますが、
まぁこれだけダメなら
負けて当然。。。


対してアメリカは自国のリーグの問題もあり、
今年はオリンピック1本に賭けてチームを作っています。

スピードのあるモーガン選手を活かす事ができるようになり、
もはやワンバック選手1人をマークすればいいというわけにはいきません。

やはりランキング1位の最強国アメリカですね!


なでしこの生命線はチームワークです。
パスがズレ、有効な走りが無ければ、
体で劣る日本の分が悪いことは明白。


昨日解説の人が、
横パスが狙われてるからダメだ!
と言ってましたが、
僕はそう思いません。


狙いに来る相手がいるという事は、
その選手がいた場所にスペースができます。

そこにワンツーやワンタッチでボールを流せば、
相手を崩しやすくなりますね。


昨日は横パスを出すタイミングが遅く、
パスコースを限定された上、
精度やスピードを欠いていたので奪われましたが、
きちんと修正すれば問題ありません。

ボールを奪いに来るというなら、
どんどん走ってもらい、
ボールを奪われるのではなく、
相手の体力を奪えばいいのです。

体力が無くなれば気力も落ちてきます。

どうしてもボールが奪えない!
と相手に思わせることで、
出足を奪い、隙を生じさせる!!

それがポゼッションサッカーの最大の効果なのです。


男子でもそれができるのはスペインだけですが、
なでしこは女子でそれができる可能性のある唯一のチームです。

オリンピック本戦まであと1ヶ月

個人がどこまでチームの中の一つとして歯車を回せるか!?

ユーロのオランダのようにならない為にも、
どんどん話し合って連携に磨きをかけてもらいたいですね。