2014年4月7日月曜日

うほぉ〜 ( ゚Д゚)

はいっ!

一日経ったけど腰の痛みがまだ残るちゃっきーです (´・ω・`)ノ

昨日ほど酷い痛みではないですが、
ズシッとした痛みがときどき僕を襲います。。。


さて、昨日はボクシングの世界戦が2試合ありましたね〜

まずは八重樫選手。
3度目の防衛戦でしたが、相手がタフ!

メキシカン選手ですが、左が印象的ですよね〜
ただのジャブなのに、
八重樫選手は棒で突かれたような感じを受けたと思います。

それでも左を怖がらず、
接近してフックを当て始めると、
相手も警戒して下がる一方に。

足のスピードが勝る八重樫選手が中盤以降的確にパンチをヒットさせ、
相打ちなどで被弾するも、9回にダウンを奪いTKO勝ち!

次戦は39戦39勝33KOの最強挑戦者 ローマン・ゴンザレス選手と思われます。

強すぎてチャンピオンが逃げまくってると言うゴンザレス選手と、
努力の人間八重樫選手の一戦は、KO決着必死でしょう。

早く試合が組まれて、八重樫選手の闘志が最大に燃え上がるのを期待します。


そしてメインイベントは井上選手の日本人最速6戦目での世界タイトル奪取戦。

1回は様子見かと思いきや、
井上選手のボディストレートがチャンピオンの出鼻を挫き、
的確な左右のパンチがガートを抜けヒットして行きます。

しかもパンチが強いので本来前に突進して来るチャンピオンが下がる一方という、
まるで噛ませ犬と試合してるのか?
と錯覚してしまう程の展開となりました。

早々に左目の上をカットして、出血の激しいチャンピオンは、
ようやく5回から捨て身の突進でボディや顔面へのパンチを井上選手にヒット。

井上選手は減量苦で左足がツったため、
足でパンチを避ける事ができなくなったためです。

それでも井上選手はドッシリと腰を据え、相打ち覚悟のパンチを叩き込み、
最後は右のカウンターを切れ味鋭く射抜きダウンを奪います。

チャンピオンは打たれ弱いわけではないと思います。

ですが、離れても近づいても井上選手を打開することができず、
しかも出血やボディーのダメージが重なり、
試合を続ける気持ちが折れてしまいましたね。

井上選手、圧巻の世界タイトル奪取となりました。

井上選手は強い選手と戦いたいと大橋ジムに入り、
初戦から強い選手とばかり戦って来て、
今回も強いチャンピオンと試合をして楽しかったとコメント!

小学生の頃から父親と一緒にボクシングに賭け、
お母さんはビデオ撮影したり、お姉さんは整体師となりサポート、
弟さんもボクシングをして兄のスパーリングパートナーをしてるそうです。
(弟さんは昨日プロ2戦目を戦い勝利してます!)

すばらしい家族愛が生んだチャンピオンの誕生ですね。

八重樫選手も強い挑戦者から逃げずに試合を組み、
漢らしさ満載です!

これほどボクシングは人間味溢れるスポーツなんですが、
強いチャンピオンとは戦わずベルトを奪い、
チャンピオンとなれば強い挑戦者を避け、
あまつさえ今は空位のベルトを狙う亀さんが同じ土俵にいるってのが、
僕にはどうしても理解できません。。。