2012年9月8日土曜日

食ったどー!Part.3

はいっ!

関東食い倒れ報告も今回で最後のちゃっきーです (´・ω・`)ノ


9月2日がLive最終日だったのですが、
事前にチケットが取れず当日券を求めて会場入りした日です。


10時から16時まで待ってもチケットが取れず、
一旦ホテルに戻って気分を変えてから出掛けました。


行った先は東京国際フォーラム!

ここにはLiveもできるバカでかいホールがあるので、
ここでやってくれれば僕も入場できたろうな〜


さて、国際フォーラムにはホールだけじゃなく、
いろんな類いのお店があるんですよ。


でも、今回の目当ては食!

行ったのは ラ メール プラール  というお店


このお店はフランス領の有名な観光地
モン・サン=ミッシェル にある宿屋の料理を再現したお店です。


ここに来たからにはもちろん看板メニューの
ふわふわオムレツ
を食さなければならないでしょう!

卵・生クリーム・塩・バターだけで作るオムレツですが、
しっかり泡立て、厚みを持たせて焼き上げるので、
まるでメレンゲを食べているかのような食感とのこと。

オーダーして待つ事20分

来ましたよー
コチラッ!


写真ではその大きさが伝わりにくいかもしれませんが、
奥に見えるバターナイフと比べてみて下さい。

直径は軽く20cmを越えてましたね。
厚みは3cmくらいだったでしょうか。

それを2つ折りにして提供されるのですが、
あまりのやわらかさに左側の方が少しはみ出てきています。


ナイフを入れると、まるで溶けて行くかのようにふわ〜っと分かれます。

フォークですくって、そーっと口に運ぶと、
あまりの軽さに噛む事を忘れてしまいました。

舌の上で感じるオムレツはとてもやさしく、
でも岩塩の塩気もちゃんと感じられ、
疲れた体を包み込んでくれるかのように、
味の広がりを生み出してくれます。

バクバク食べたいっ!
でも、オムレツの儚さがそれをさせてくれません!!


あくまでも丁重に扱う事を前提として、
オムレツはお皿の上にたたずんでいるかのよう。

ならばゆっくりと優雅にいただきましょうとも!


今回はコースで頼んだので、先にサラダとパンをいただき、
オムレツと同時にマルミットと呼ばれる小鍋で提供される料理も付きました。


数あるマルミットから僕がチョイスしたのは、
ホウレン草のクリーム煮

配膳された時に、
「クリーム煮のクリームをオムレツのソースにしていただいても、
 おいしく召し上がれます」
と教えていただいたので、しっかり試してみました。


クリーム煮単体でいただいてもとてもおいしいのですが、
オムレツにかけてみると、ホウレン草のエキスがしっかり入ったクリームが、
オムレツに同調しながらもその存在を味覚に訴えます。


いや〜ここのオムレツは、夢に出て来る理想のオムレツですよホント!


至高のオムレツとは!?

その答えがここにあった!! (つω≦;)


そして締めのデザートは
リンゴのタルトタタン


薄焼きビスケット(パイではなかった)に
砂糖とバターで焼いたリンゴが乗っています。

ソースはキャラメルソースなのですが、
器にはサワークリームが入っています。


まずはリンゴだけ少し口に入れてみました。

甘さ控えめの焼きリンゴの為、
渋み(ニガミ?)があり単体では味を楽しめる程ではありません。


次にキャラメールソースをからめていただきました。

うんっ! うまい!

キャラメルと渋みが美味く調和され、
一口でいろんな味が楽しめます。


次にサワークリームを乗せていただきます。

と、それまでの渋みからくる重たさが、
サワークリームの爽やかさで口がリセットされました。


おかげで何度でもタルトタタンを初めて食べる感覚に襲われます。



このソースとクリームの合わせ方を考えたシェフはすばらしい!


最後にビスケットとリンゴを同時に口の中へ

サクサクとしたビスケットは、かなりビターなカカオのビスケットで、
ソースやクリームとも全く異なる食感と味わいを提供してくれます。

うーん、最後の最後まで抜かりない仕事に脱帽です (_ _ ;)尸 マイリマシタ…


ちなみに男の僕でもこのコースはお腹一杯になりました。

女性2名でいらしていた方は、
コースを1名分頼んで、
オムレツはシェアしていましたよ。

もう一人は前菜やマルミット・デザートを単体で頼めば、
充分お腹一杯で幸せになれるでしょう。

(女性でお一人ずつコースを頼まれた方は残してましたよ)


前日のobikaさんと、このラ メール プラールさんのおかげで、
1日Liveに参加できなかった悔しさを、
幸せな気持ちに変えることができました (・∀・∩)


次に東京行く時も、どちらかには行くようにしたいと思いますっ!

皆様も東京へ行った際は是非行ってみて下さい。