2010年11月22日月曜日

サッカー選手権大会組み合わせ決定!

今日年末年始に行われる高校サッカー選手権大会の組み合わせがありましたね。

北海道代表の室蘭大谷は四日市中央工業との対戦!
四日市中央工業と言えば小倉隆史さんでしょう!
高校時代の彼の得点力は間違いなくワールドクラスでした。

しかし将来を非常に嘱望されながらもケガに泣かされました。
選手権後に日本高校代表として海外へ遠征したときも相手選手に削られ、Jリーグでも日本代表としても相手に削られていました。
そして若くして引退。

世界でも彼のような才能あるストライカーで若くして引退した選手はたくさんいます。
僕の好きな選手では、オランダのマルコ・ファン・バステン選手ですね。
高身長で体が強く、ヘディングもダイレクトボレーも相手に競り勝ってゴールを決める!

彼らのような万能型プレーヤーを止める為には反則をしてでもという心理があるのです。
それを規制するためにスライディングで足の裏を向けてはいけないとか、悪質なファウルは即レッドカードということになっています。
ですが、実際には悪質なファウルは非常に多くあるのです。

今年のワールドカップの時に、長友選手が試合後のコメントでこんな発言をしていました。
「もっと削ればよかった」
これは相手選手の挑発コメントを知ってから出された発言ですが、これを聞いて僕は心が沈みました。
どんな挑発やファウルを受けても、相手選手を削ってはいけません。
正々堂々と自らの能力で打ち勝って欲しいです。
もし削られた選手が引退に追い込まれたら、なんて考えたくもありません。
見る側は全く面白くありませんし、サッカー界にとっての損失は非常に大きいです。

これは他の競技についても同じです。
アイスホッケーやアメリカンフットボールなど、かなり激しいコンタクトスポーツはしっかりと選手を守るようなルールや指導が必要です。

すばらしい選手のすばらしいプレーを見たいから、ファンは応援するのです。