2010年10月18日月曜日

27日から仕分け第3弾ですね。

民間企業が利益を出せず法人税や所得税が減少している中、国家予算が90兆円を超える日本。

来年から法人税を減額し企業の海外移転を防ぎたいそうですが、そもそも90兆円の予算ってどうなのですか?
以前blogで「横に広がりすぎている」と書きましたが、まさしくそれを象徴する金額だと思います。
日本がこれ以上借金をしない為には50兆円くらいの予算になるのではないですか?
そのためには今まで当たり前にやっていたことを当たり前と考えず、常に改善しなくてはなりません。
広がった分はどこかで削っていかないと。

僕は蓮舫議員の「2番じゃダメなんですか?」発言が好きです。
その言葉は「1番になったときにどれだけの利益がでるのか示しなさい!」
と言っているんですよね。
税金を使うわけですから、使用する金額と得られる効果を具体的に示してもらわないと、国民としても納得できません。

もし世界一のスーパーコンピューターを開発して数年間利益を得られたとしても、また他の国に抜かれれば利益は得られないので、毎年毎年開発費が必要になるわけです。
その開発費以上に本当に利益がでるのか?
そしてその利益は全国民に対して平等なのか?

いくら利益が出る事業でも、不公平な利益(一部の企業の利益)となることは改めてもらいたい。

管首相の言う「最小不幸社会」実現に向け、決められた予算内で成果を上げて欲しいと願います。

※実現されませんでしたが麻生元首相が掲げた「アニメの殿堂」構想は僕は大賛成でした。
  アニメは世界に最も誇れる日本の文化となっていますから。
  いまや made in Japan よりも JAPAN ANIME の方が世界の認知は高い!
  ぜひこの構想を誰かが(国でなくとも)引き継ぎ、よりよいものとして実現して欲しいですね。