2010年10月22日金曜日

NASAによると月に水が存在するとか!

今後の宇宙探査拠点として月の利用が検討されるかもしれませんね。
有人施設の建設もあるかも。

ここで僕が?と思ったことは、月の水は利用しても無くならないのか?ということです。
拠点を作るのであれば、ロケット燃料にも水はかかせませんから、かなり膨大な水量が必要です。
はたして月は水を生成することができるのでしょうかね。
まぁ、月自体が水を生成できなくても、人工的に水を作る技術があればいいのですが・・・

そして、身近な水のお話も。
最近病院や介護施設など大量に水を使う施設が地下水の利用に切り替えていると報道されましたね。
それにより水道利用料が減り、自治体に赤字がでているとか。

その報道があった直後、地面陥没のニュースが伝えられました。
地下水は文字通り地下を流れる水です。
山や建物・道路の下を流れているわけですが、この水を大量に地上にくみ上げてしまうと水の通り道から水が無くなってしまうので、減った分地面の土が下がります。

はたして今回の地面陥没事故は天災でしょうか? それとも人災でしょうか?

水はライフラインですから、安定的に確保することは必要なことです。
しかし、水の流れを変えてしまうことは災害を引き起こすことにつながりかねません。
きちんとした環境影響調査をし取水可能量をわきまえ、地下水を貯めてから利用できるようにすることが、適切な利用法だと僕は思うのですが。

無断で地下水を汲み上げることは、中国が東シナ海で日本領域にまたがるガス田からガスを採取することと同類でしょう。