2010年12月12日日曜日

暗黒の柔道整復師ビジネス (3)

新雪を踏んだときの「ギュッ」という感触が好きなちゃっきーです!
スノボー行きたいですね〜

さて、暗黒街3丁目にやってきました。
今日は付増請求についての解説です。


付増請求とは、患者のケガをしている場所を勝手に増やす犯罪です。

例を挙げましょう。
足首をねん挫した患者がいるとします。
柔道整復師は足首に施術を行い、患者にお帰りいただきます。
しかしカルテ記載時には、足首以外に膝や腰もねん挫しており施術したと記載し、
点数を増やす事により保険金の増額を狙った犯罪です。

これは昨日の架空請求について調査が入るようになったので、
内部告発や患者から保健組合に正確な日数を報告されても良いように生み出された手法です。

悪い事をする人はどんどん悪事を考えます。
オレオレ詐欺などを考える人って、ホントに頭良いなと思いますよ。
どうしてその頭を犯罪以外で使えないのでしょうね。

こうしたことから、柔道整復師の診断について疑いを持たなければなりませんよね。
そもそも本当にねん挫なのか? 挫傷なのか?
柔道整復師という犯罪者以外、誰が確認していますか?
あなたのケガも本当は違う症状で、見当違いの施術を受けているかも知れませんよ!?

次回は柔道整復師の診断について解説しましょうね。