寝ているときは口呼吸なので、朝はのどが痛いちゃっきーです。
ナイトスチーマーが欲しいです! サンタさん!! …(*>_<人.:+:・'゚
さて、今回で質問コーナーも5回目になってしまいました。
こんなことならホームページに載せれば良かったかもと、
少し後悔しています。。。
さて、今日の質問は
Q:マッサージと整体は違うのですか?
世の中にはいろいろな職業がありますので、分類が難しいですからね。
お答えしましょう。
A:日本においてマッサージを行えるのは次の国家資格者だけです。
「あん摩マッサージ指圧師」と「医師」
それ以外の者が「マッサージ」という言葉を使うことは法律違反となります。
マッサージとは、血液やリンパの循環改善を目的とした手技療法を言います。
直接皮膚に求心的施術を行う事で、上記効果や筋肉の緊張を緩和します。
では整体とは?
これまでの質問コーナーをお読みいただければ分かると思いますが、
身体の歪みを取り、整った状態に導き自然治癒力を高めることです。
これが整体の目的であり、その結果マッサージと同様な効果があるとしても、
それはあくまでも施術の結果であり、目的は異なります。
ここまで読んで一つ気になる事はありませんか?
そう、「マッサージ」という言葉は身近なところにあふれていますよね。
それらが全て法律違反なのか? ということが疑問になると思います。
そもそも「マッサージ」は日本語ではありませんよね。
日本では「按摩(あんま)」と呼ばれていた手技療法があるのですが、世界では
フランスで行われていた「massage(マサージュ)」が医療法として広まり、
日本にも伝わったわけです。
しかし、「massage」はタイや韓国など他の国でも確立されており、
術式は異なっても同様の効果は得られるものとして日本にも広まりました。
日本の「マッサージ」は按摩から発展した「massage」を指します。
「マッサージ」が独占療法であり、法律で無資格者が施術できないことから
「タイ式マッサージ」「韓国式マッサージ」と区別するようになったのです。
このため、タイや韓国の施術者が日本で仕事をできますし、
その療法を学んだ日本人も仕事をする事ができるのです。
当店でも手と足にオイルを使った施術がありますが、
オイル施術だと言葉が悪いので、「オイルマッサージ」としています。
ただし、マッサージは代替医療として日本で認可されておりますので、
医師がマッサージが必要であると診断・同意した場合は健康保険適用にて
施術を受けられます。
もし、あん摩マッサージ指圧師に興味を持ち、自分も資格を取りたいと
思ったかたは少しお待ち下さい。
あん摩マッサージ指圧師は、視覚障害者の社会参加を目的として作られた
資格なのです。
そのため健常者がこの資格を取得することは、視覚障害者の社会参加を
阻害する恐れがあり、視覚特別支援学校などでしか教育課程はありません。
無資格者がマッサージという言葉を使う事が法律違反となるのは、
このように視覚障害者の社会参加を阻害しないためだったのです。
おわかりいただけましたか?
おっと、今回は健康保険という言葉が出てしまいましたね・・・
次回は保険について長々と話しちゃおうかな (*´艸`*)