2010年12月18日土曜日

ひとつお詫びを。

先日、暗黒の柔道整復師ビジネス (5)におきまして、
急性疾患のことを、
すぐに治療を受ける必要がある症状
と表記しましたが、通常の急性疾患の定義とは異なっております。


通常急性疾患とは、
急激に発症した状態で、経過の短い疾患のことを言います。

つまり、
さっき転んで手を骨折したとか、足を捻挫したということです。
そして経過が短い疾患ということは、1ヶ月も経過した状態では急性疾患とは言えなくなるのです。

このことから柔道整復師にかかる際、発症してから相応の時間を経過していると、急性疾患と認められず保険適用されません。

保険適用とするために、
すぐに治療を受ける必要がある症状
という表現にしたのです。


少しまわりくどい表現となりましたことを、お詫び申し上げます。

ちなみにブラックな柔道整復師は、疲れがたまって肩こりとなった慢性疾患も、数日前から痛くなったとカルテに記載します。